特許
J-GLOBAL ID:200903019098809501

円筒ブッシュ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-180873
公開番号(公開出願番号):特開平7-012136
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 支持部材への嵌着、固定部に応力緩和が生じても、円筒ブッシュが支持部材から抜け出るような事態をなくすることができ、円筒ブッシュにより軸を長期に亘って所望に摺動自在に支持することができる円筒ブッシュ組立体を提供することにある。【構成】 円筒ブッシュ組立体1では、内周面2において軸3を摺動自在に支持する合成樹脂製の円筒ブッシュ4の外周面5が、締め代をもって支持部材6の貫通孔7に嵌着、固定されており、支持部材6の一方の側面8から突出した円筒ブッシュ4の一方の端面9側において、円筒ブッシュ4の外周面5には、当該円筒ブッシュ4の周方向に伸びる無端溝10が形成されており、円筒ブッシュ4の端面9から支持部材6の側面8までの距離Aが、円筒ブッシュ4の端面9から当該端面9側に位置する無端溝10の開口端11までの距離Bよりも長くなるように、円筒ブッシュ4は支持部材6の貫通孔7に圧入されている。
請求項(抜粋):
内周面において軸を摺動自在に支持する合成樹脂製の円筒ブッシュがその外周面で締め代をもって支持部材の孔に嵌着、固定されており、支持部材の一方の側面から突出した円筒ブッシュの一方の端面側において、円筒ブッシュの外周面には、当該円筒ブッシュの周方向に延びる溝が形成されており、円筒ブッシュの一方の端面から支持部材の一方の側面までの距離が、円筒ブッシュの一方の端面からこの円筒ブッシュの一方の端面側に位置する溝の開口端までの距離よりも長くなるように、円筒ブッシュは支持部材の孔に圧入されている円筒ブッシュ組立体。
IPC (2件):
F16C 35/02 ,  F16C 33/20

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