特許
J-GLOBAL ID:200903019100161409

圧延機及び熱間圧延設備及び圧延方法及び圧延機の改造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020956
公開番号(公開出願番号):特開平5-050110
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、圧延材の板クラウン制御能力に優れ、作業ロールに作用するスラスト力を簡単な構成で低減可能にした、作業ロールがクロスする圧延機を提供する。【構成】圧延機の補強ロール(8)を、そのロール軸線が水平面内で傾斜しないように構成し、各作業ロール(7)を、該作業ロールの軸線が該補強ロールの軸線に対して水平面内で傾斜し得るように構成し、前記作業ロールと補強ロールとの間に潤滑剤を供給する潤滑剤供給装置(1)を設けることにより達成される。【効果】本発明によれば、作業ロールのみがクロスする構成の圧延機を実現することが可能となる。そして、ロール間に供給された潤滑剤の作用によって作業ロールに働くスラスト力は大幅に低減可能となるので、圧延材の板クラウン制御能力も十分発揮できる。
請求項(抜粋):
一対の作業ロールと、これら作業ロールを夫々支持する一対の補強ロールとを圧延スタンドに備えた圧延機において、前記補強ロールは、そのロール軸線が水平面内で傾斜しないように構成され、前記作業ロールは、そのロール軸線が該補強ロールの軸線に対して交差すると共に、前記作業ロールがそのロール軸線を相互に交差するように、水平面内で前記補強ロールに対してそのロール軸線が傾斜し得るように構成され、前記作業ロールと補強ロールとの間に潤滑剤を供給する潤滑剤供給装置が設けられたことを特徴とする圧延機。
IPC (4件):
B21B 13/14 ,  B21B 1/22 ,  B21B 27/10 ,  B21B 31/16
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-234305
  • 特公昭52-017515
  • 特開昭61-279305
全件表示

前のページに戻る