特許
J-GLOBAL ID:200903019100357680

エンドトキシンによる炎症の抑止剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311963
公開番号(公開出願番号):特開平8-165248
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【構成】 ラクトフェリン由来であって、分子量10,000ダルトン以下のペプチドを有効成分とするエンドトキシンによる炎症の抑止剤。【効果】 この発明の有効成分であるペプチドは、免疫系細胞からのエンドトキシン誘導性サイトカインの放出、例えばヒト単球からのエンドトキシン刺激によるインターロイキン-6の放出を阻止する活性を有するので、エンドトキシンによる炎症の抑止に有効であり、0.5から50ppmの範囲の低濃度で効果を示し、グラム陰性菌感染時のヒトおよび動物におけるサイトカインを介する急性炎症、敗血症等のエンドトキシンによる有害な身体への作用を防止し、その治療に有効である。
請求項(抜粋):
ラクトフェリン由来であって、分子量10,000ダルトン以下のペプチドを有効成分とするエンドトキシンによる炎症の抑止剤。
IPC (2件):
A61K 38/16 ,  A61K 38/00 ABE
FI (2件):
A61K 37/14 ,  A61K 37/02 ABE

前のページに戻る