特許
J-GLOBAL ID:200903019102598910
バス衝突防止回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223218
公開番号(公開出願番号):特開平5-063709
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】1つの上位通信局と、複数の通信局とがバスを介して通信する通信システムのバス衝突防止回路に関し、バス上で衝突が発生し、再送信を行う時の再衝突の発生を減少させることのできるバス衝突防止回路を実現することを目的とする。【構成】処理装置10と、キャリヤ検出回路20と、乱数発生回路30と、ガードタイムカウンタ40を備える通信局200において、衝突発生以前に正常受信したデータの中の誤り訂正データを記憶する誤り訂正データ保持手段50を設け、バス衝突が所定の回数以上発生したとき、誤り訂正データ保持回路50の保持しているデータをもとに乱数発生回路30を初期化した後乱数を発生させ、該乱数に対応するカードタイムを経過した後、データの再送するように構成する。
請求項(抜粋):
1つの上位通信局(100)と、複数の通信局(200)とがバス(300)を介して通信する通信システムのバス衝突防止回路であって、データ処理を行う処理装置(10)と、バス上のキャリヤを検出するキャリヤ検出回路(20)と、送信要求が発生し、前記キャリヤ検出回路(20)がキャリヤを検出しないときに起動される乱数発生回路(30)と、前記乱数発生回路(30)が発生する乱数に対応するガードタイムを発生するガードタイムカウンタ(40)を備える前記通信局(200)において、衝突発生以前に正常受信したデータの中の誤り訂正データを記憶する誤り訂正データ保持手段(50)を設け、バス衝突が所定の回数以上発生したとき、前記誤り訂正データ保持手段(50)の保持しているデータをもとに前記乱数発生回路(30)を初期化した後乱数を発生させ、該乱数に対応するカードタイムを経過した後、データの再送することを特徴とするバス衝突防止回路。
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