特許
J-GLOBAL ID:200903019104076961

硬質受け材料用の固定素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-084018
公開番号(公開出願番号):特開平7-293532
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 火薬力作動型の打ち込み装置により硬質受け材料中に打ち込まれる固定素子として、脆性構造部材の損傷を生じることなく構造部材中に打ち込むことのできる固定素子を提案することである。【構成】 固定素子のシャフト(1)には、打ち込み方向とは反対側で荷重負荷手段(2)を設けると共に打ち込み方向側に尖端領域(3)を配置する。尖端領域(3)を、スリーブ部分(4a)と支持部分(4b)とを有する予圧素子(4)により包囲する。支持部分(4b)に打ち込み方向側の端部において開口する中央凹所(4c)を形成し、この中央凹所を直径においてスリーブ部分(4a)と対応させることにより、予圧素子(4)を材料変形下で軸線方向に圧縮変位させる。固定素子の打ち込みに際して予圧素子(4)に予圧作用と圧縮変位に基づく緩衝作用とを発現させて、受け材料(8)に固定すべき構造部材(7)の損傷を防止する。
請求項(抜粋):
火薬力作動型の打ち込み装置により硬質受け材料(8)中に打ち込まれる固定素子であって、シャフト(1,9,13)と、打ち込み方向とは反対側でシャフトに接続する荷重負荷手段(2,10,14)とを具え、前記シャフトが打ち込み方向側に尖端領域(3,11,15)を有し、少なくとも該尖端領域が予圧素子(4,12,16)により包囲され、該予圧素子がスリーブ部分(4a, 12a, 16a)および該スリーブ部分に打ち込み方向側で接続するフランジ状支持部分(4b, 12b, 16b)を有し、該支持部分が前記スリーブ部分よりも大径とされている固定素子において、前記シャフト(1,9,13)における尖端領域(3,11,15)の打ち込み方向端部を、前記予圧素子(4,12,16)における支持部分(4b, 12b, 16b)の打ち込み方向側端部から、打ち込み方向とは逆方向にオフセットさせて配置したことを特徴とする固定素子。
IPC (2件):
F16B 19/14 ,  B25C 1/14
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公昭46-000767
  • 特公昭42-001155
  • 特公昭46-018044
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