特許
J-GLOBAL ID:200903019104387657

携帯移動衛星通信端末のアンテナ効率を増大せしめる方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044594
公開番号(公開出願番号):特開平9-051227
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小型で送受アンテナ素子間の相互結合損失が少なく、能動素子との結合にも便利なアンテナを得る。【解決手段】 アンテナ構造体10は、互いに平行に配列された複数の送信線形素子22a〜22dと、複数の受信線形素子24a〜24dとを含む。送信線形素子の各々は、互いに離間配置され、隣合う送信線形素子の間に1つの受信線形素子が配置されている。送信線形素子及び受信線形素子の各々の幅は、長さ方向に沿って周期的に変化し、故にインピーダンスも周期的に変化する。さらに、送信線形素子の幅の最も狭い部分は、隣接配置された受信線形素子の幅の最も広い部分と近接配置され、逆に、最も広い部分は、最も狭い部分と近接配置され、故に素子間の結合を最少にしている。送信増幅器16a,16b及び受信増幅器30a,30bは、それぞれ対応するアンテナ素子と近接するように、アンテナ軸本体36の両端部に配置され、損失をさらに少なくしている。
請求項(抜粋):
互いに平行に配列された複数の送信線形素子と、互いに平行に配列された複数の受信線形素子と、を備え、前記送信線形素子の各々が互いに離間配置されるとともに前記送信線形素子の間に前記受信線形素子の1つが配置されるアンテナ構造体であって、前記送信線形素子及び前記受信線形素子の各々の幅は、長さ方向に沿って周期的に変化し、前記送信線形素子の幅の最も狭い部分は隣接配置された受信線形素子の幅の最も広い部分に近接していることを特徴とするアンテナ構造体。
IPC (3件):
H01Q 21/00 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 11/08
FI (3件):
H01Q 21/00 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 11/08

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