特許
J-GLOBAL ID:200903019104765724

シート材料から形成されたパターンを有するフレキシブルなステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-505107
公開番号(公開出願番号):特表平8-507243
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】生物適合性材料(39)のシート(11)から、管状形状(12)に形成され、冠状血管のようなルーメンの患部を保持する波形パターン(13)を有するフレキシブルなステント(10)。このステントの波形パターンは、柔軟性生物的適合性材料の平面状シートから、例えば、シートを光化学的にエッチングして、フレームワーク(44)、すなわち、複数の閉鎖セル(17-19)を残すことにより形成される。この波形パターンは、収縮した分配カテーテルバルーン(35)の周囲の管状形状に形成され、この閉鎖セルのセグメント(24、25)は併置され、ステントの軸方向に沿って伸びる補強部材(14)にのみオーバーラップする。このステントの材料は、その材料の摩擦係数を減らすよう処理されて、バルーンとともにステントが半径方向に拡張するのを助ける。放射性不透過マーカ(41、42)が、ステントの端部(15、16)に配置され、外科医がこのステントを閉塞部位に配置するのを補助する。
請求項(抜粋):
生物適合性材料(39)のシート(11)から形成されるパターン(13)と、前記パターンは軸方向に沿って伸びる補強部材(14)と、前記補強部材から側面方向に伸びる複数のセル(17-19)とを有し、前記セルのあるものは、そこに固定サイズの開口(22)と前記補強部材から側面方向に伸び、前記セルの固定サイズの開口の周囲に少なくとも部分的に配置されたセグメント(24、25)とを有し、前記あるセルの各セグメントは、前記セルの隣接する側面方向に伸びるセグメントから分離されている ことを特徴とするフレキシブルなステント(10)。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61F 2/04

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