特許
J-GLOBAL ID:200903019107758486

ハブの構成認識方法およびハブの構成認識システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086097
公開番号(公開出願番号):特開平7-297849
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 現実のネットワーク構成と一致したネットワーク管理を行う。【構成】 管理装置Mでは、アドレステーブル1に記憶されたネットワークに接続される各ハブHa〜HfのMACアドレスをアドレス選択部2で順次選択し、選択したハブに対してポート禁止パケットを生成、送出する。選択されたハブでは、管理装置Mに接続されたポート以外のポートをディスエーブルにし、管理装置Mから全てのハブに対してアドレス要求パケットを同報する。各ハブHa〜Hfの内、アドレス要求パケットを受信したハブは、自己のMACアドレスを管理装置Mに返送し、ディスエーブルのポートは解除しておき、アドレステーブル1内の全てのMACアドレスが選択されるまで繰り返す。ハブ構成認識部7では、選択したハブのMACアドレスと返送パケットを受信したハブのMACアドレスとの対応関係からハブ構成を認識する。
請求項(抜粋):
複数のハブと該ハブを管理するネットワーク管理装置とが接続されたネットワークにおいて、前記ネットワーク管理装置で前記各ハブからの情報を取り込むことにより、ハブの構成を認識するようにしたハブの構成認識方法であって、前記ハブには予めMACアドレスが与えられ、前記ネットワーク管理装置では、前記ハブのMACアドレスをアドレステーブルに記憶しておき、該アドレステーブル内のMACアドレスを順に選択し、選択したMACアドレスのハブに対して、ネットワーク管理装置に接続しているポート以外のポートを使用禁止とするためのポート禁止パケットを送出した後、ネットワークに接続されている全てのハブに対してMACアドレスを要求するアドレス要求パケットを送出し、前記アドレス要求パケットを受信したハブでは、自己のMACアドレスをネットワーク管理装置に対して返送するとともに、前記ポート禁止パケットを受信したハブでは、使用禁止すべきポートをディスエーブル状態にし、自己のMACアドレスをネットワーク管理装置に対して返送した後に、ポートの使用禁止状態を解除し、ネットワーク管理装置では、該アドレス要求パケットに対してハブから返送されるMACアドレスと前記選択したハブのMACアドレスにより、ハブの構成を認識するようにしたことを特徴とするハブの構成認識方法。

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