特許
J-GLOBAL ID:200903019109793939

インプラント用金属焼結体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104010
公開番号(公開出願番号):特開平6-125979
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、良好な耐用性を有し、かつ生体親和性も良好なインプラント用金属焼結体を提供することにある。【構成】 本発明に係るインプラント用金属焼結体は、該焼結体表面が孔径100μm以上のマクロ孔と孔径20μm以下のミクロ孔を有し、孔径20μm以下のミクロ孔が孔径100μm以上のマクロ孔と重なりあって存在していてもよく、かつ該焼結体内部は貫通した気孔が不在の密充填構造をもつことを特徴とし、該焼結体は、所望の形状に成形するための金型もしくはゴム型の内面に、焼失性材料を焼失性の液状バインダーを用いてコーティングし、この金型またはゴム型により44μm以下の粒径を有する金属原料粉末を装填して所望の形状に圧縮成形し、得られた成形物を、その金属の焼結温度に加熱して焼結し、得られた焼結体の表面を177〜210μmの粒径のアルミナ粒子でブラスト処理することにより製造することができる。
請求項(抜粋):
インプラント用金属焼結体において、該焼結体表面が孔径100μm以上のマクロ孔と孔径20μm以下のミクロ孔を有し、孔径20μm以下のミクロ孔が孔径100μm以上のマクロ孔と重なりあって存在していてもよく、かつ該焼結体内部は貫通した気孔が不在の密充填構造をもつことを特徴とするインプラント用金属焼結体。
IPC (3件):
A61L 27/00 ,  A61C 8/00 ,  A61K 6/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-047264
  • 特開平3-146679
  • 特開平2-045060

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