特許
J-GLOBAL ID:200903019110258621

コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-183883
公開番号(公開出願番号):特開2005-019777
出願日: 2003年06月27日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】複数のコア片の間に磁気ギャップ部を有するコイル装置において、所期のインダクタンス特性が得られ、然も従来よりも組立工程の簡易なコイル装置を提供する。【解決手段】本発明に係るコイル装置は、筒状のボビン8と、該ボビン8の外周面に巻装されたコイル7と、該ボビン8の内部空間を貫通して配備された環状のコア1とを具え、コア1は、一対のC字状コア片2、2と、両C字状コア片2、2の間に介在する少なくとも1つの直方体状コア片3とから構成される。ボビン8の内部空間は、直方体状コア片3を収容すべき中央空間と、該中央空間の両側に形成されて一対のC字状コア片2、2の端部を収容すべき2つの側方空間とを有し、中央空間と各側方空間の間には、所定厚さのリブ85、86が突設され、ボビン8の側壁には、直方体状コア片3を中央空間へ挿入するための開口87が形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
筒状のボビン(8)と、該ボビン(8)の外周面に巻装されたコイル(7)と、該ボビン(8)の内部空間(80)を貫通して配備された環状のコア(1)とを具えたコイル装置において、コア(1)は、一対のC字状コア片(2)(2)と、両C字状コア片(2)(2)の間に介在する少なくとも1つの直方体状コア片(3)とから構成され、ボビン(8)の内部空間(80)は、直方体状コア片(3)を収容すべき少なくとも1つの中央空間Aと、該中央空間Aの両側に形成されて一対のC字状コア片(2)(2)の端部を収容すべき2つの側方空間B、Bとを有し、中央空間Aと各側方空間Bの間には所定厚さのスペーサが介在し、ボビン(8)の側壁には、直方体状コア片(3)を前記中央空間Aへ挿入するための開口(87)が形成されていることを特徴とするコイル装置。
IPC (2件):
H01F37/00 ,  H01F27/24
FI (5件):
H01F37/00 A ,  H01F37/00 E ,  H01F27/24 H ,  H01F27/24 K ,  H01F27/24 Q
引用特許:
審査官引用 (7件)
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