特許
J-GLOBAL ID:200903019113797833

給湯暖房システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-090682
公開番号(公開出願番号):特開2002-286231
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 給湯用の熱湯を暖房用に効率的に転用しながら、暖房の立ち上りの遅さによる不快を解消できる給湯暖房システムを提供する。【解決手段】 給湯暖房システムSの貯湯槽10の上側部に、熱交換器60を収容する。この熱交換器60とヒートポンプ30(熱源器)との一方が、弁45の切り換えによって床暖房パネル20(暖房器)に選択的に接続されるようにする。操作盤22の設定部22b(設定手段)によって暖房開始時刻がタイマ予約されていない場合には、スイッチ22aのオン操作に応じて熱交換器60と床暖房パネル20との間で熱媒を循環させることにより、暖房を素早く立ち上げる。その後、ヒートポンプ30と床暖房パネル20との間で熱媒を循環させ、快適な暖房状態を維持する。一方、暖房開始時刻がタイマ予約されている場合は、その時刻以後の暖房立ち上げ当初からヒートポンプ30と床暖房パネル20との間で熱媒を循環させる。
請求項(抜粋):
熱媒に熱を与える熱源器と、上記熱媒との熱交換により、又は上記熱源器とは別途の専用熱源により加温される水を貯える貯湯槽と、この貯湯槽の上側部に収容され、水から上記熱媒に熱を受け渡す熱交換器と、上記熱源器又は上記熱交換器の一方と選択的に接続され、上記一方との間で上記熱媒が循環されることにより、上記熱媒から熱を受け取る暖房器と、暖房開始の時期を設定するための設定手段と、制御手段とを備え、この制御手段は、上記時期設定がなされていない場合には、上記暖房器の運転指示に応じて、上記熱交換器と上記暖房器との間で上記熱媒を循環させる第1暖房モードを実行して暖房を立ち上げ、その後上記熱源器と上記暖房器との間で上記熱媒を循環させる第2暖房モードを実行し、上記時期設定がなされている場合には、その設定時期以後の暖房立上げ当初から上記第2暖房モードを実行することを特徴とする給湯暖房システム。
IPC (4件):
F24D 3/00 ,  F24D 3/18 ,  F24H 1/18 301 ,  F24H 1/18 302
FI (4件):
F24D 3/00 S ,  F24H 1/18 301 Z ,  F24H 1/18 302 J ,  F24D 3/08 H
Fターム (10件):
3L070AA02 ,  3L070BB04 ,  3L070BB14 ,  3L070DD02 ,  3L070DD07 ,  3L070DD08 ,  3L070DE01 ,  3L070DF01 ,  3L070DF06 ,  3L070DF15

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