特許
J-GLOBAL ID:200903019114827973

マイクロ波管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312338
公開番号(公開出願番号):特開平11-149876
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】マイクロ波管における出力矩形導波管の気密窓の熱損傷および出力導波管の温度上昇を所定の水準に維持できるマイクロ波管の構造を提供する。【解決手段】この発明のマイクロ波管は、出力空胴4で分岐される電子が出力矩形導波管の端部に設けられた気密窓5の誘電体板5aに直接衝突することを防止するために、ドリフト管から気密窓を直接見通すことができないよう、矩形導波管内壁から電界方向と平行または垂直に延出された障壁部材8a,8bを有する。障壁部材8a,8bの先端部分に、冷却媒体による冷却を可能とする冷媒通路9a,9bが形成され、冷媒通路への冷却媒体の注入により、温度上昇が抑えられている。
請求項(抜粋):
誘電体板からなる電磁波通過用気密窓と出力空胴との間に出力矩形導波管を有し、上記矩形導波管内に、該導波管の伝送マイクロ波の電界方向と平行または垂直な該導波管壁面から途中まで突き出した導電体製障壁部材が互いに所定間隔を置きかつ上記空胴内の電子ビーム通過路から上記気密窓の誘電体板が直接見通せないように互いに突設されているマイクロ波管において、上記障壁部材内に第1の冷却媒体通路を有していることを特徴とするマイクロ波管。
IPC (2件):
H01J 23/00 ,  H01J 23/40
FI (2件):
H01J 23/00 B ,  H01J 23/40 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-126031
  • 多空胴クライストロン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103880   出願人:株式会社東芝, 東芝電子エンジニアリング株式会社

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