特許
J-GLOBAL ID:200903019115478352

超臨界水反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090631
公開番号(公開出願番号):特開2000-279795
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 水溶性有機物を含む被処理液及び疎水性有機物を同時に反応器に送入する際にも、安定した反応温度で超臨界水反応を持続させるようにした超臨界水反応装置を提供する。【解決手段】 本超臨界水反応装置40は、二流体ノズルに代えて三流体ノズルを使用すること、三流体ノズルの使用に伴う変更を除いて、反応器及び反応器以降の流出系統の構成は、従来の超臨界水反応装置と同じ構成である。本装置40は、主として水と水溶性有機物を含み、疎水性有機物を実質的に含まない第1の被処理液を反応器12送入する第1の送入管42、第1の送入管42を介して第1の被処理液を反応器12に送入する第1の被処理液ポンプ44と、疎水性有機物からなる補助燃料を反応器12に送入する第2の送入管46とを備える。空気送入管26、第1の送入管41及び第2の送入管43は、それぞれ、三流体ノズル50の外管と中管との環状部、中管と内管との環状部、及び内管に接続されている。
請求項(抜粋):
超臨界水を収容する縦型反応器を備え、主として水と水溶性有機物を含み、疎水性有機物を実質的に含まない第1の被処理液に加えて、主として疎水性有機物を含む第2の被処理液と、主として疎水性有機物からなる補助燃料の少なくともいずれか一方を反応器に送入し、かつ、酸化剤として酸素含有ガスを反応器に供給して、超臨界水の存在下で有機物と酸素との超臨界水反応を行う超臨界水反応装置であって、第1の被処理液を反応器に送入する第1の送入手段と、第2の被処理液及び補助燃料の少なくともいずれか一方を反応器に送入する第2の送入手段とを備えていることを特徴とする超臨界水反応装置。
IPC (6件):
B01J 3/02 101 ,  B01J 4/00 101 ,  B05B 1/06 ,  B05B 7/02 ,  C02F 1/74 101 ,  C07B 61/00
FI (6件):
B01J 3/02 101 A ,  B01J 4/00 101 ,  B05B 1/06 ,  B05B 7/02 ,  C02F 1/74 101 ,  C07B 61/00 B
Fターム (35件):
4D050AA13 ,  4D050AB12 ,  4D050AB19 ,  4D050AB22 ,  4D050BB01 ,  4D050BB20 ,  4D050BC01 ,  4D050BC02 ,  4D050BD03 ,  4D050BD06 ,  4D050BD08 ,  4D050CA13 ,  4D050CA20 ,  4F033QA10 ,  4F033QB02Y ,  4F033QB03X ,  4F033QB12Y ,  4F033QB17 ,  4F033QD21 ,  4F033QD23 ,  4F033QE23 ,  4F033QF02Y ,  4F033QF08X ,  4F033QF08Y ,  4F033QF15Y ,  4G068AA01 ,  4G068AB01 ,  4G068AB11 ,  4G068AB15 ,  4G068AC01 ,  4G068AC03 ,  4G068AD21 ,  4H006AA05 ,  4H006BE30 ,  4H006BE60
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-500264

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