特許
J-GLOBAL ID:200903019115603017
フロス清掃用具の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255324
公開番号(公開出願番号):特開平10-080436
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 デンタルフロスにつながったフロス清掃用具の成形時における連続成形を簡便化すると共に、デンタルフロスの抜けを防止し成形不良をなくす。【解決手段】 成形金型のパーティング面に対設された前記糸張部の両端から導出されるデンタルフロスの両外端部を押当部材で押し付け圧潰し、該デンタルフロスの押し付け変形分だけ押当部材をパーティング面から後退させて繊維潰れを収容する凹部を形成すると共に、糸張部を射出成形することで、フロス一体成形タイプの清掃用具が多数デンタルフロスにつながった状態で各デンタルフロスの固着性を大巾に向上し、デンタルフロスの抜け防止を確実化した状態で連続生産でき、金型閉鎖時にパーティング面に開きはなく、しかも押当部材で形成される凹部にデンタルフロスを圧入圧潰するので膨出部の成形を良好にし作業性の向上がはかられ、連続成形を簡便にして成形サイクルの短縮化に寄与する。
請求項(抜粋):
デンタルフロスを緊張する糸張部と、該糸張部に連続された把持部とを成形する成形金型に設けたフロスガイド溝にデンタルフロスを緊張状態で保持してフロス清掃用具を一体成形する連続成形方法において、成形金型のパーティング面に対設された前記糸張部の両端から導出されるデンタルフロスの両外端部を押当部材で押し付け圧潰し、該デンタルフロスの押し付け変形分だけ押当部材をパーティング面から後退させて繊維潰れを収容する凹部を形成すると共に、糸張部を射出成形することを特徴とするフロス清掃用具の製造方法。
IPC (4件):
A61C 15/04
, B29C 33/14
, B29C 45/14
, B29L 31:00
FI (3件):
A61C 15/04
, B29C 33/14
, B29C 45/14
前のページに戻る