特許
J-GLOBAL ID:200903019116470070
連続鋳造性に優れるフェライト系ステンレス鋼およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-240114
公開番号(公開出願番号):特開平8-104950
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 連続鋳造装置に使用される浸漬ノズル内壁に介在物を付着させることのないように成分調整された、連続鋳造性に優れたフェライト系ステンレス鋼とそれの製造方法を提案すること。【構成】 鋳造すべきフェライト系ステンレス溶鋼の成分組成を、少なくとも、Al:0.005 〜0.5 wt%および/またはTi:0.1 〜1.0 wt%を含有させると共に、Mg:0.0003〜0.05wt%及びO:0.005 wt%以下に調整し、これを連続鋳造する。それによって、酸素濃度に換算して、0.005 wt%以下の非金属介在物を含み、該非金属介在物は80wt%以上のMgO を含有する組成になり、いわゆる連続鋳造性に優れるフェライト系ステンレス鋼が製造できる。
請求項(抜粋):
C:0.05wt%以下、 Si:1.5 wt%以下、Mn:2.0 wt%以下、 Cr:11〜30wt%、Nb:0.2 〜0.7 wt%、 Ti:0.1 〜1.0 wt%、Al:0.005 〜0.5 wt%、 Mg:0.0003〜0.05wt%、N:0.05wt%以下、 P:0.05wt%以下、S:0.03wt%以下およびO:0.005 wt%以下を含有し、残部鉄および不可避的不純物の組成になる、連続鋳造性に優れるフェライト系ステンレス鋼。
IPC (4件):
C22C 38/00 302
, B22D 11/00
, C22C 38/28
, C22C 38/38
引用特許:
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