特許
J-GLOBAL ID:200903019120066283

遠隔監視装置および遠隔監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 健二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-321427
公開番号(公開出願番号):特開2002-135857
出願日: 2000年10月20日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 遠隔監視装置において,子局からの通信データが優先度の相対的に低いものであっても,最新の通信データが親局において失われないようにする。【解決手段】 遠隔監視装置の一例としての河川監視装置1は,親局10および子局11を備えている。各子局11は,河川の監視情報と優先度とタイムアウト値とを含む通信データを親局10に送信する。分類装置10aは,子局11からの通信データをその優先度に基づいて分類し,優先度が「高」の場合には第1のメモリ10cに,「低」の場合には第2のメモリ10dに,それぞれ記憶する。第1の処理装置10fは,第1のメモリ10cの通信データを先に処理し,その処理後に,第2のメモリ10dの通信データを処理する。第1のメモリ制御装置10eは,第2のメモリ10dの通信データのタイムアウト値を所定の時間ごとに減じ,ゼロとなった通信データを第2のメモリ10dから消去する。
請求項(抜粋):
所与の監視すべき状態を監視して,当該監視した状態を表す監視情報と当該監視情報の処理の優先度とを含む通信データを送信する1または2以上の子局と,当該子局からの通信データを受信して処理する1または2以上の親局とを備えている遠隔監視装置において,前記親局が,前記通信データの分類の基準となるn種類(nは1以上の整数)の基準優先度と前記通信データに含まれる前記優先度とを比較して,前記n種類の基準優先度に対する前記優先度の高低に基づき前記通信データを(n+1)個のグループに分類する分類手段と,前記分類手段により(n+1)個のグループに分類された通信データをそれぞれ記憶する(n+1)個の記憶手段と,前記(n+1)個の記憶手段に記憶された通信データを,優先度の高い記憶手段に記憶されたものから順に処理する処理手段と,前記(n+1)個の記憶手段のうち,あらかじめ定められた優先度より低い優先度のグループに分類された通信データについては,受信してからあらかじめ定められた時間を経過した通信データを,当該通信データを記憶する記憶手段から消去する第1の記憶制御手段と,を備えていることを特徴とする遠隔監視装置。
IPC (5件):
H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311 ,  G06F 13/38 310 ,  H04M 11/00 301 ,  H04Q 9/02
FI (5件):
H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 311 G ,  G06F 13/38 310 A ,  H04M 11/00 301 ,  H04Q 9/02 B
Fターム (38件):
5B077BA02 ,  5B077DD02 ,  5B077DD11 ,  5K048AA06 ,  5K048BA30 ,  5K048BA35 ,  5K048CA08 ,  5K048DA02 ,  5K048DB01 ,  5K048DC01 ,  5K048DC07 ,  5K048EA11 ,  5K048EB10 ,  5K048EB13 ,  5K048FB08 ,  5K048FB09 ,  5K048FB11 ,  5K048FC01 ,  5K048GA10 ,  5K048HA01 ,  5K048HA02 ,  5K048HA05 ,  5K048HA07 ,  5K048HA20 ,  5K048HA21 ,  5K101KK13 ,  5K101LL01 ,  5K101LL03 ,  5K101LL11 ,  5K101MM07 ,  5K101NN17 ,  5K101NN21 ,  5K101NN34 ,  5K101NN36 ,  5K101RR12 ,  5K101SS07 ,  5K101TT06 ,  5K101UU16

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