特許
J-GLOBAL ID:200903019120610730

外科用クリップ形成装置及び外科用クリップ形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021643
公開番号(公開出願番号):特開平7-250843
出願日: 1995年02月09日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 手術中必要以上に患者を傷付けることなく確実に操作でき、構造上平易で経済的な、特に内視鏡手術で使用される止血クリップを形成する外科用器具を提供する。【構成】 カートリッジアセンブリ10とハンドルアセンブリとを有する。ハンドルアセンブリのトリガーを握りしめるとクロージャー部材52が末端方向に前進し、フィーダー30が後退する。クロージャー部材52があご状部46のテーパー面に当接するとクリンプ部材58,60が互いに引き寄せられ、その間にあるクリップ28にひだが形成される。トリガーを離すと、クロージャー部材52が基端方向に移動してクリンプ部材58,60が広がり、フィーダー30は末端方向に移動する。このサイクルによりクリップ28を連続的に供給することができる。
請求項(抜粋):
(a)ハウジングと、該ハウジング内の、クリップを収容するためのクリップ収容手段と、上記ハウジング内の、クリップを形成するためのクリップ形成手段とを有するカートリッジアセンブリを備え、上記クリップ形成手段は、さらに、クロージャー部材とあご状部とを有し、上記クロージャー部材は上記あご状部に移動可能に取り付けられており、(b)移動可能に取り付けられた操作部材と、該操作部材を選択的に動かす作動手段とを有するハンドルアセンブリを備え、上記ハンドルアセンブリは上記カートリッジアセンブリに取り外し自在に取り付けられており、上記ハンドルアセンブリが上記カートリッジアセンブリに選択的に接続したときに、上記操作部材は、上記クロージャー部材を2方向に選択的に付勢して上記あご状部を開閉するために上記クロージャー部材に係合することを特徴とするクリップ形成装置。

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