特許
J-GLOBAL ID:200903019125290637

燃料流出防止バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121916
公開番号(公開出願番号):特開平6-265045
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 車両旋回時に、燃料タンク内の燃料が燃料流出防止バルブのエバポ通路より吹き出して、蒸発燃料吸着キャニスタへ流れるのを止める。【構成】 燃料流出防止バルブ2のエバポ通路4と弁孔8との距離を隔てる気室14を設けた。車両が旋回して燃料液面Lが傾斜したり波打ったりして、タンク内の燃料が弁座7の弁孔8から上方に吹き出しても、気室14が吹き出した燃料を捕らえて、エバポ通路4から流出しない。
請求項(抜粋):
車両の燃料タンクの上部に取付けられ、エバポ通路を介して蒸発燃料吸着用のキャニスタに連通し、液面上昇時及び車両横転時においては、閉弁状態となって燃料の流出を防止する燃料流出防止バルブにおいて、上部に前記エバポ通路を備え、下部にフロートと該フロートで開閉される弁体と該弁体と協働する弁座で形成された弁孔とを備え、この弁孔と前記エバポ通路との間に弁孔とエバポ通路との距離を保つ気室を具備したことを特徴とする燃料流出防止バルブ。
IPC (2件):
F16K 31/18 ,  B60K 15/01

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