特許
J-GLOBAL ID:200903019125739715
燃料電池を用いた排熱回収システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-092377
公開番号(公開出願番号):特開2002-289236
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の起動に際して燃料ガスを改質器に供給した直後に発生する改質ガスを、構成的に簡単にかつ排熱回収効率を向上できる状態で処理する。【解決手段】 燃料電池1を構成する改質器2に、炭化水素を含む燃料ガスを供給する燃料供給管4を接続し、改質器2と電池スタック3とを第1のガス配管5を介して接続する。燃料電池1に、第1のポンプ7を介装した第1の循環配管8を介して貯湯槽9を接続し、燃料電池1からの排熱を回収して得た湯を貯湯槽9に貯め、給湯管10を通じて給湯する。給湯管10に給湯器11を設け、給湯器11に、燃料電池1からの排熱では不足する熱を追い焚きによって補うバーナー12を付設する。第1のガス配管5に改質ガス供給管13を分岐接続し、バーナー用燃料供給管4aに介装した予混合器14に改質ガス供給管13を接続し、組成の不安定な改質ガスをバーナー12に供給する。
請求項(抜粋):
炭化水素を含む燃料ガスを改質して水素に富んだ改質ガスを取り出す改質器と、前記改質器からの改質ガスと酸素とにより電気と熱を発生させる電池スタックと、前記電池スタックまたは/および前記改質器からの排熱を回収して得た湯を貯める貯湯槽と、前記貯湯槽からの湯を取り出す給湯管と、前記貯湯槽または前記給湯管に接続されて不足する熱を補うバーナーと、前記改質器と前記バーナーとを接続する改質ガス供給管と、前記改質器からの改質ガスを前記電池スタックに供給する状態と前記改質ガス供給管を通じて前記バーナーに供給して燃焼する状態とに切り換える切換手段とを備えたことを特徴とする燃料電池を用いた排熱回収システム。
IPC (5件):
H01M 8/04
, F23K 5/00 303
, F24H 1/00 631
, H01M 8/00
, H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/04 N
, F23K 5/00 303
, F24H 1/00 631 Z
, H01M 8/00 Z
, H01M 8/10
Fターム (7件):
3K068AA01
, 3K068AB02
, 3K068BA01
, 5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027DD06
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