特許
J-GLOBAL ID:200903019126577301

エンジンのリコイルスタータ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129236
公開番号(公開出願番号):特開2000-320436
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】エンジンの始動・不始動に関わらず、簡単な構造で始動用ロープを自動的に切欠から外すことを可能にしたエンジンのリコイルスタータ構造を提供するにある。【解決手段】クランクシャフト4に回転体22を連結し、この回転体22にエンジンの補助始動装置21を設けると共に、補助始動装置21は、回転体22の外周部に形成された立上がり壁23に切欠24を設け、この切欠24に始動用ロープ25を係止可能に構成する一方、切欠24が形成される部分の立上がり壁23に回転体22の径方向外方、且つ回転方向とは反対方向の上方に向かって傾斜した傾斜面27を形成し、この傾斜面27を、回転体22の中心と始動用ロープ25が係止する切欠24の係止部24aの中心とを結ぶ線28と同位置、またはこの線28より回転体22の回転方向前方寄りに形成したものである。
請求項(抜粋):
クランクシャフト4に回転体22を連結し、この回転体22にエンジン3の補助始動装置21を設けると共に、上記補助始動装置21は、上記回転体22の外周部に形成された立上がり壁23に切欠24を設け、この切欠24に始動用ロープ25を係止可能に構成する一方、上記切欠24が形成される部分の上記立上がり壁23に上記回転体22の径方向外方、且つ回転方向とは反対方向の上方に向かって傾斜した傾斜面27を形成し、この傾斜面27を、上記回転体22の中心と上記始動用ロープ25が係止する切欠24の係止部24aの中心とを結ぶ線28と同位置に形成したことを特徴とするエンジンのリコイルスタータ構造。
FI (2件):
F02N 3/02 C ,  F02N 3/02 R

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