特許
J-GLOBAL ID:200903019127660717

レンズ成形材料余剰分除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511258
公開番号(公開出願番号):特表平8-503172
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】コンタクトレンズの表裏両面を一工程で成形する方法及び装置を開示する。二個の金型半体(110,112)が合体すると、コンタクトレンズ形のキャビティと、キャビティ(119)が画成される。キャビティ(119)は、レンズ成形材料の余剰分を受け入れると共に、コンタクトレンズ形のキャビティの周囲外側に位置する。本発明の改良点は、キャビティに少なくとも二つの開口(121,132,133)を形成したことと、レンズ成形材料の余剰分を除去するために開口間に差圧を生ぜしめたこととにある。
請求項(抜粋):
コンタクトレンズの両面を成形する方法において、 (a)凸形のレンズ成形面を有する第一金型半体を用意する段階と、 (b)凹形のレンズ成形面を有し、前記第一金型半体と合体可能で、合体するとコンタクトレンズ形のキャビティと、コンタクトレンズ形のキャビティを取り囲み且つ合体した金型半体の外側環境と連通する環状のキャビティとを画成する第二金型半体を用意する段階と、 (c)前記コンタクトレンズ形のキャビティを充填するに必要な量以上の量のレンズ成形材料を前記凹形のレンズ成形面上に盛る段階と、 (d)前記第一金型半体と前記第二金型半体を合体させて、コンタクトレンズ成形材料が充填された前記コンタクトレンズ形のキャビティと、その余剰分が流入した前記環状のキャビティとを画成する段階と、 (e)前記コンタクトレンズ成形材料を硬化させて前記コンタクトレンズ形のキャビティ内にコンタクトレンズを成形する段階とから成る方法であって、 (f)前記段階(e)で硬化処理を完了する前に、前記環状のキャビティの開口間に差圧を発生させて前記環状のキャビティ内から前記レンズ成形材料の余剰分を略々取り除くことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B29C 33/10 ,  G02C 7/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-172712
  • 特開平2-270517
  • 特開昭62-297120
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-172712
  • 特開平2-270517
  • 特開昭62-297120
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