特許
J-GLOBAL ID:200903019130065293

点滴注射用輸液容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327753
公開番号(公開出願番号):特開平10-151177
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ワンタッチ操作で薬剤容器と溶解液容器の連通がなされる輸液容器を提供する。【解決手段】 内部に溶解液が収容され、下端に点滴注射針及び通気針が刺通可能な弾性栓体3を備えた吐液手段4を付設せる容器本体1と、容器本体の上部に連結され、下端開口部に容器本体との隔離手段10を設け、中途離間部が液密構造1eで連結された上部可動ホルダー5aと下部固定ホルダー5bにより構成せるホルダー5と、ホルダー内に収容され、而もホルダーを構成する下部固定ホルダーの内面に形成した突起9に開口6a周縁が仮支持され、開口を開裂可能なシール蓋7で密閉した倒立姿勢の薬剤容器6と、倒立姿勢の薬剤容器と前記隔離手段との間に形成された下部固定ホルダーの空間に、上部可動ホルダーの下降動作により薬剤容器の開口に張設したシール蓋を開裂開口させ、隔離手段を解除し容器本体と薬剤容器を連通する開栓手段11とにより構成する。
請求項(抜粋):
内部に溶解液が収容され、下端に点滴注射針及び通気針が刺通可能な弾性栓体を備えた吐液手段を付設せる可撓性樹脂材料よりなる容器本体と、容器本体の上部に連結され、下端開口部に容器本体との隔離手段を設けるとともに、中途離間部が圧縮変形可能な液密構造で連結された上部可動ホルダーと下部固定ホルダーにより構成せる薬液容器より長尺なホルダーと、ホルダー内に収容され、而もこのホルダーを構成する下部固定ホルダーの内面に形成した突起に、開口周縁が仮支持されるとともに、開口を開裂可能なシール蓋で密閉した倒立姿勢の薬剤容器と、倒立姿勢の薬剤容器と前記隔離手段との間に形成された下部固定ホルダーの空間に、上部可動ホルダーの下降動作により薬剤容器の開口に張設したシール蓋を開裂開口させ、隔離手段を解除し容器本体と薬剤容器を連通する開栓手段と、により構成したことを特徴とする点滴注射用輸液容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  A61J 1/10 ,  B65D 81/32
FI (4件):
A61J 1/00 315 B ,  B65D 81/32 T ,  A61J 1/00 313 J ,  A61J 1/00 335 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 輸液用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-047472   出願人:株式会社ニッショー
  • 特表昭61-501129
  • 医療用薬剤供給包装体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264748   出願人:フアイザー製薬株式会社

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