特許
J-GLOBAL ID:200903019130136727
高精細動画像符号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083948
公開番号(公開出願番号):特開平9-275564
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】高精細動画像を複数の領域に分割して符号化する場合において、符号化効率を低下させることなく、境界部分が目立つことを防止する。【解決手段】フレームメモリ2は各領域の画像データを夫々符号化回路43乃至45に出力する。符号化領域検出回路42は動き補償範囲が領域外に設定される端領域を検出し、端領域のタイミングの直前のタイミングに発生する領域フラグを出力する。符号量制御回路44乃至48は領域フラグの発生時には符号化回路43乃至45に設定する量子化幅を大きくする。これにより、領域フラグの発生期間である加算期間には割り当て符号量が低減され、端領域に割り当て可能な符号量が増加する。こうして、端領域の画質が劣化することを防止して、境界部分が目立つことを防止する。
請求項(抜粋):
画像を複数の領域に分割し各領域毎に画像データの符号化を夫々行う複数系統の符号化手段と、この符号化手段によって符号化する前記画像データの前記各領域上の位置を検出する符号化領域検出手段と、この符号化領域検出手段の検出結果に基づいて前記画像データの符号化に割り当てる割り当て符号量を制御する符号量制御手段とを具備したことを特徴とする高精細動画像符号化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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