特許
J-GLOBAL ID:200903019131729330
開口制限素子および光ヘッド装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-231912
公開番号(公開出願番号):特開2002-040257
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】生産性の高い開口制限素子を得て、光ヘッド装置に搭載し、厚さの異なる光ディスクの対しても、一つの光学系で高い集光能力を実現する装置とする。【解決手段】2つの波長λ1、λ2の光束に対して、リタデーション値がm1・λ1と(m2-1/2)・λ2の複屈折性有機物薄膜領域A1と、等方性媒質領域A2とからなる位相子層11、および2つの光束をともに回折せず透過する中央部の開口領域と、一方の光束を回折し他方の回折光を透過する周辺部の開口制限領域とからなる偏光回折格子層12とを透明基板13と15とで挟持して開口制限素子101を得て、光ヘッド装置のコリメートレンズと対物レンズとの間に配置する。
請求項(抜粋):
ともに直線偏光である、波長λ1の光束L1および波長λ2の光束L2(λ1≠λ2)のうち、透過しうる光束L2の径の大きさを制限する波長選択性の開口制限素子であって、開口制限素子は、位相子層と偏光回折格子層とが重ねられてなり、位相子層は、中央部に等方性媒質領域A2が形成され、中央部を囲んで周辺部に複屈折性有機物薄膜領域A1が形成され、かつ複屈折性有機物薄膜領域A1のリタデーション値が、m1とm2を自然数として、光束L1に対してm1・λ1、光束L2に対して(m2-1/2)・λ2であり、偏光回折格子層は、中央部に光束L1と光束L2をともに回折せず透過させる開口領域B1が形成され、中央部を囲んで周辺部に光束L2を回折させ光束L1を回折せず透過させる開口制限領域B2が形成され、等方性媒質領域A2と開口領域B1の大きさが実質的に同じにされていることを特徴とする開口制限素子。
IPC (4件):
G02B 5/30
, G02B 5/18
, G02B 5/32
, G11B 7/135
FI (4件):
G02B 5/30
, G02B 5/18
, G02B 5/32
, G11B 7/135 A
Fターム (35件):
2H049AA03
, 2H049AA13
, 2H049AA33
, 2H049AA37
, 2H049AA45
, 2H049AA50
, 2H049AA57
, 2H049AA64
, 2H049AA68
, 2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB01
, 2H049BB03
, 2H049BC02
, 2H049BC05
, 2H049BC14
, 2H049BC21
, 2H049CA05
, 2H049CA07
, 2H049CA09
, 2H049CA11
, 2H049CA15
, 5D119AA38
, 5D119AA41
, 5D119BA01
, 5D119DA01
, 5D119DA05
, 5D119EC45
, 5D119EC47
, 5D119FA05
, 5D119FA08
, 5D119JA12
, 5D119JA14
, 5D119JA63
, 5D119JB02
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