特許
J-GLOBAL ID:200903019135585058

導電性液晶組成物及びその製造方法並びにそれを用いた導電性液晶配向膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-113777
公開番号(公開出願番号):特開平8-053675
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】静電気が発生せず、溶液状態で液晶性で、加工性に優れた導電性高分子液晶組成物を提供。【構成】下記式(I)で表わされるドーピングされたポリアニリンアルキルスルフォン酸塩(濃度40〜90重量%)と極性溶媒とからなる導電性液晶組成物。(式中のR1 は-(CH2 )n-(n:2〜12)で、R2 〜R5はH、ハロゲン、-CH3 、-NO2 、-OCH3 で、XはH、アルカリ金属イオン、アンモニウム、アンモニウムイオン等、yは0.3〜1.0。)
請求項(抜粋):
下記構造式(I)で表わされるドーピングされたポリアニリンアルキルスルフォン酸塩と極性溶媒とからなり、該ドーピングされたポリアニリンアルキルスルフォン酸塩の濃度を40〜90重量%の範囲内に調製して、溶液異方性を付与させたことを特徴とする導電性液晶組成物。構造式(I)【化1】(式中のR1 は-(CH2 )n-(nは2〜12の整数)であり、R2 、R3 、R4 、R5 は全て水素であるか、若しくは、その中の1〜2個がハロゲン(ハロゲンは弗素、塩素、臭素又は沃素を表わす。)、又は、メチル基、ニトロ基、メトキシ基であり、Xは水素又はナトリウム、リチウム、カリウム等のアルカリ金属イオン、又は、アンモニウム乃至テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム等のアルキルアンモニウムイオン、又は、構造式(II)【化2】で表わされるアニリン誘導体のアンモニウムイオンを表わし、yは導電性高分子のドーピングされた程度を示す値であり、0.3〜1.0の数値を表わす。)
IPC (4件):
C09K 19/58 ,  C09K 19/38 ,  C09K 19/56 ,  G02F 1/13 500

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