特許
J-GLOBAL ID:200903019136433219

管ライニング材及び管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309205
公開番号(公開出願番号):特開平8-164561
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 特に大口径の管路のライニングに好適であって、所要の耐圧強度を確保しつつ厚さを薄くすることができ、軽量化、コストダウン及び作業性の向上を図ることができるとともに、ライニング後の管路の断面積を大幅に減少させることのない管ライニング材とこれを用いた管ライニング工法を提供すること。【構成】 硬化性樹脂を含浸して成る複数の管状樹脂吸収材2,3,4を同心円状に重ねて多層構造とし、各層の間に布状の補強材6,7を周方向に互いにオーバーラップすることなく部分的に介設し、異なる層の間に介設された補強材6と7とが周方向に互いにオーバーラップするよう配置して成る管ライニング材1を管路内に挿入し、該管ライニング材1を管路の内周壁に押圧したまま、これに含浸された硬化性樹脂を硬化させる。本発明によれば、管ライニング材1は補強材6,7によって弾性係数が高められるため、該管ライニング材1は所要の耐圧強度を確保しつつその厚さを薄くすることができ、この結果、前記目的を達成することができる。
請求項(抜粋):
硬化性樹脂を含浸して成る複数の管状樹脂吸収材を同心円状に重ねて多層構造とし、各層の間に布状の補強材を周方向に互いにオーバーラップすることなく部分的に介設し、異なる層の間に介設された補強材同士が周方向に互いにオーバーラップするよう配置して成ることを特徴とする管ライニング材。
IPC (4件):
B29C 63/36 ,  B32B 1/08 ,  B32B 5/28 ,  B29L 23:00

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