特許
J-GLOBAL ID:200903019138866104

赤外線検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151105
公開番号(公開出願番号):特開平6-337227
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 赤外線検知エリアを細分化しても信号取り出し電極を細分化しないで済み、配線作業が容易で、かつ、赤外線熱源の位置や移動速度や移動方向等を正確に検知できる赤外線検知装置を提供する。【構成】 複数の赤外線検知エリアEを有する焦電センサ12の各赤外線検知エリアEを4分割し、細分エリアF1 ,F2 ,F3 ,F4 を形成する。焦電基板11の裏面側には、前記各赤外線検知エリアEに対向する位置に信号取り出し電極2を配設する。前記焦電センサ12上に細分エリアFと同一寸法の窓8を有する光学シャッタ10Cを配置し、シャッタ駆動部21を駆動して光学シャッタ10Cを移動し、窓8によって焦電センサの受光面の細分エリアF1 ,F2 ,F3 ,F4 を順次スキャンして細分エリアで検知された赤外線情報を赤外線検知エリア毎の時系列情報信号として出力する。
請求項(抜粋):
焦電センサの受光面が複数の赤外線検知エリアに区分され、焦電センサの受光面の裏側には前記各赤外線検知エリアに対向させて各赤外線検知エリア毎の個別の信号取り出し電極が設けられている赤外線検知装置において、前記各赤外線検知エリアをさらに複数の細分エリアに区分し、焦電センサの受光面の赤外線入射側には各赤外線検知エリアの対向する位置の1個の細分エリアにそれぞれ赤外線を供給する大きさの赤外線検知エリア毎の窓を形成した光学シャッタが配設され、この光学シャッタにはシャッタ駆動部が連係され、このシャッタ駆動部により光学シャッタの前記各窓を赤外線検知エリアの複数の細分エリア上を順番に移動する構成とした赤外線検知装置。
IPC (2件):
G01J 1/02 ,  G01V 9/04

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