特許
J-GLOBAL ID:200903019139568743

眼科装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126517
公開番号(公開出願番号):特開2004-329360
出願日: 2003年05月01日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】対物レンズに屈折率分布型レンズを使うことにより、反射光によるゴースト光を防止する。【解決手段】対物レンズ2は撮影絞り10と被検眼の瞳孔Ep間に配置されており、撮影絞り10に面した第2面は、撮影絞り10の中心に曲率中心を有する曲率半径R2の凹球面であり、撮影絞り10は対物レンズ2に関して、瞳孔Epに共役に結像している。対物レンズ2の被検眼E側の第1面は、この結像点に曲率中心を有する曲率半径R1の凹球面である。従って、撮影絞り10の中心を通る光は、全て対物レンズの第1面、第2面に対し垂直に入射し、これらの面による反射光は、全てきた光路を戻ることになる。そして、対物レンズ2のガラスの屈折率は光軸付近が最も高く、周辺に行くにつれ徐々に低くなっている。通常のレンズと異なり、光線は対物レンズ2の表面ではなく、対物レンズ2の内部で徐々に曲げられることになる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
眼底照明光学系と撮影絞りを有する撮影光学系の共通の光路に、前記撮影絞りを被検眼前眼部に結像する対物レンズを設け、該対物レンズは、前記撮影絞り中心を発した光線が全て略垂直に入射するようにすると共に、光軸付近の屈折率が高く光軸から離れるに従って低い屈折率を有する屈折率分布型としたことを特徴とする眼科装置。
IPC (2件):
A61B3/14 ,  G02B3/00
FI (2件):
A61B3/14 L ,  G02B3/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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