特許
J-GLOBAL ID:200903019140105749

静電荷現像用トナー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301122
公開番号(公開出願番号):特開2001-117264
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 トナー形状が球形であり、温湿度変化等の影響を受け難い、均一でかつ安定した帯電性を有する静電荷現像用トナー及びその製造方法を提供する。【解決手段】 結着樹脂及び着色剤と共に、0.1%溶液を調製した時の表面張力を3.0×10-4N/cm以下としうる有機化合物を含有し、かつトナー粒子の表面に露出した顔料の含有比G1〔%;X線電子分光法(XPS)により測定した窒素原子含有量(%)/(顔料1分子の分子量に占める窒素の原子量の比)〕と、トナー中に含まれる顔料の含有比G2(%;重量比)と、の比(G1/G2)が3.0以下である静電荷現像用トナー。結着樹脂分散液、着色剤分散液及び低軟化点物質分散液を有機化合物を含んで混合し、結着樹脂及び着色剤からなる凝集体の分散液を調製した後、加熱融合する工程を含む静電荷現像用トナーの製造方法。有機化合物がフッ素系界面活性剤、シリコーンオイルである態様が好ましい。
請求項(抜粋):
結着樹脂と着色剤を含む静電荷現像用トナーにおいて、0.1%溶液を調製した時の表面張力を3.0×10-4N/cm以下としうる有機化合物を含有し、かつ前記着色剤が、窒素原子を含む顔料であって、トナー粒子の表面に露出した顔料の含有比G1〔(%);X線電子分光法(XPS)により測定した窒素原子含有量(%)/(顔料1分子の分子量に占める窒素の原子量の比)〕と、トナー中に含まれる顔料の含有比G2(%;重量比)と、の比(G1/G2)が3.0以下であることを特徴とする静電荷現像用トナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/09
FI (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 365
Fターム (11件):
2H005AA06 ,  2H005AA15 ,  2H005AA21 ,  2H005AB03 ,  2H005CA11 ,  2H005CA12 ,  2H005CA21 ,  2H005CA23 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

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