特許
J-GLOBAL ID:200903019140516366

遠心振り子式吸振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232576
公開番号(公開出願番号):特開平8-093855
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 製造コストの増加を来すことなく、衝突音の発生や転動体の摩耗を防止する。【構成】 ガイド孔2を有する回転板1の両側にフライホイール本体8と環状板9を夫々結合する。転動室11を、ガイド孔2とその両側のフライホイール本体8と環状板9とによって形成する。ガイド孔2の径方向内側壁にあり溝16を形成し、緩衝材13にこのあり溝16と嵌合可能な突部15を形成する。緩衝材13の突部15をあり溝16に嵌合することによって緩衝材13の径方向の変位を規制する。緩衝材13の両側に配置されるフライホイール本体8と環状板9とによって緩衝材13の軸方向の変位を規制する。
請求項(抜粋):
吸振器本体に形成した転動室に、遠心振り子をなす転動体を収容し、前記転動室の径方向内側部分に緩衝材を取り付けてなる遠心振り子式吸振器において、前記吸振器本体を、ガイド孔を有する回転板とその両側に結合したカバー部材とから構成すると共に、前記転動室を、回転板のガイド孔とその両側の前記カバー部材とによって形成し、前記ガイド孔の径方向内側壁と前記緩衝材とに、この緩衝材の径方向の変位を規制する嵌合構造を設け、この回転板に嵌合した緩衝材の軸方向の変位を前記両カバー部材で規制したことを特徴とする遠心振り子式吸振器。
IPC (2件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • フライホイール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093209   出願人:日産自動車株式会社

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