特許
J-GLOBAL ID:200903019143582971

パチンコ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-067589
公開番号(公開出願番号):特開平7-250944
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 パチンコ遊技機の遊技球の供給機構の組み立てを容易にすると共に打球杆の作動を円滑に行わせる。【構成】 遊技盤の下側の基盤40には、遊技球を遊技盤面に導く発射レール42が設けられている。その下には、本体前面に固定された支持軸51aに回動自在に取り付けられた打球杆51が設けられる。打球杆は、その上部にて回転軸44に取り付けられたカム部材52と係合している。カム部材の前面側には、カム部材と一体に扇形カム部材53が回転軸に設けられている。扇形カム部材は、押上部材54の作動部54eと係合し、その回転により作動部を揺動させ、それにより押上部54bを上下方向に揺動させる。押上部は、遊技球通過路の発射レール側の開口に近接して位置するシャッタ板を上下させて、開口を開閉させる。
請求項(抜粋):
回転軸に固定されて連続的に回転する第1カム部材と、同第1カム部材との接触により支点を中心として周期的に所定の発射準備位置に回動され、同第1カム部材との接触解除と共に弾性部材の変位力によって同発射準備位置から遊技盤の下方に配置された発射位置に戻される打球杆により、同発射位置にある遊技球を発射させて同遊技盤に供給する発射装置と、前記回転軸に固定された第2カム部材と、支持軸に回動自在に取り付けられた回動部と、同回動部に取り付けられ前記第2カム部材に接触して同第2カム部材の回転により前記支持軸を中心として揺動する棒状の作動部と、前記回動部に取り付けられ同作動部の揺動に応じて上下方向に回動する棒状の押上部とを設けた押上部材と、前記遊技盤の下側に設けられ、前記押上部の上下揺動に応じて、遊技球を貯める貯留皿に続く整列路の先端から、同貯留皿に貯えられた遊技球を1個ずつ前記発射位置に供給する遊技球供給部とを設けたことを特徴とするパチンコ遊技機。

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