特許
J-GLOBAL ID:200903019143589356

負荷テスト機能内蔵ATMセル交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-153276
公開番号(公開出願番号):特開平8-018570
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】専用の負荷テスタを接続したり、多数の端末を実際に接続して多量のデータを投入・転送させたりする必要がなく、システム内の一構成ノードであるATMセル交換装置より負荷テストの内容に沿ったトラフィックを生成して、そのテストデータ内容を確認することが容易に行えるようにする。【構成】ATMセル交換装置は、複数の回線入出力インタフェース部と、回線入出力インタフェース部からの入力セルをスイッチングし指示された回線入出力インタフェース部へ出力するスイッチ部と、CPUとメモリを内部バス接続したプログラム制御部と、スイッチ部の1入出力ポートとプログラム制御部の間に位置し、メモリ上のデータをセルに組立てスイッチ部へ送出し、スイッチ部からの入力セルを分解して元のフレームデータに変換しメモリ上へライトするCLAD部から構成される。テスト対象システムは、一台以上のATMセル交換装置と他のネットワークノードやPC/WS等の端末で構成され、負荷生成、確認用のテスタATMセル交換装置と複数の回線で接続する。
請求項(抜粋):
複数の回線入出力インタフェース部と、前記回線入出力インタフェース部から入力されたセルを該セルのヘッダ内のアドレス情報をもとにスイッチングし指示された前記回線入出力インタフェース部へ出力するスイッチ部と、CPUとメモリを内部バス接続したプログラム制御部と、前記スイッチ部の入出力ポートと前記プログラム制御部の間に位置し、前記プログラム制御部内メモリ上のデータを読んで前記セルに組立てて前記スイッチ部へ送出し、前記スイッチ部からの入力された前記セルを分解してもとのフレームデータに変換しプログラム制御部内メモリ上へ書き込むCLAD部とを有するATMセル交換装置であって、前記スイッチ部にて前記セルを前記入出力ポート単位に該スイッチ部内に設けたバッファにバッファリングする手段と、前記プログラム制御部内CPUから前記バッファに直接データを読み書きする手段と、前記スイッチ部の前記入出力ポートの出力ポートから前記回線入出力インタフェース部へ送出する前記セルの速度を制御する手段と、前記プログラム制御部内CPUからの設定により、前記スイッチ部内の前記入出力ポートに対する前記バッファにバッファリングされた前記セルを前記回線入出力インタフェース部へ送出した後、引き続き該入出力ポートに対応する前記バッファの最後列に再キューイングする手段と、前記プログラム制御部内CPUからの設定により、指定した回線入力ポートに対し受信した前記セルを前記回線入出力インタフェース部にて廃棄する手段とを備え、前記スイッチ部内の前記バッファに蓄積用意した負荷用セルを、該スイッチ部の指定の複数の前記入出力ポートより、指定のセル転送レートで、指定のセル多重パターンで送出し続け、指定の前記回線入力ポートから受信した前記セルを前記回線入出力インタフェース部にて廃棄することを特徴とする負荷テスト機能内蔵ATMセル交換装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/26 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 D ,  H04L 11/00 310 D ,  H04L 11/12

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