特許
J-GLOBAL ID:200903019147114824

走水防止ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-237608
公開番号(公開出願番号):特開平8-102220
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【構成】 符号9は遮水テープの重なり部5aの直下に縦添え挿入された吸水テープ片を示しており、この吸水テープ片9としては、半導電性クレープ紙片、半導電性のゴムテープ片あるいは、半導電性でかつ発泡性テープ片等が使用される。なお、吸水テープ片9は、吸水テープ7aと同様の材料、すなわちクッション性テープと、このクッション性テープの片面に設けられた吸水層とで構成されており、吸水層側を遮水層5側に向けて縦添え挿入されている。【効果】 遮水テープの重ね合わせ部の直下に吸水テープ片が縦添え挿入されているので、従来の走水防止ケーブルと比較すれば、テープ巻きの工程を一工程少なくすることができ、また吸水テープの巻回層に代えて、吸水テープ片を設けていることから、ケーブルコアの外周全体に吸水テープを巻回する構成のものと比較すれば、吸水テープの使用材料が少なく、その分ケーブルの重量も軽くなり、またケーブルの外径も細くなる上、全体としてケーブルの価格も安くなる。
請求項(抜粋):
最外層に金属遮蔽層を有するケーブルコアの外側に、金属テープの片面にプラスチック層が設けられた遮水テープが縦添えされ、この外側にシースが設けられている走水防止ケーブルにおいて、前記遮水テープの重なり部の直下に、吸水テープ片がケーブルの長手方向に沿って縦添え挿入されていることを特徴とする走水防止ケーブル。
IPC (3件):
H01B 7/28 ,  H01B 7/18 ,  H01B 11/06

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