特許
J-GLOBAL ID:200903019147724614

制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309108
公開番号(公開出願番号):特開2000-130497
出願日: 1998年10月29日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は構造物の水平2方向の振動を効果的に制振できることを課題とする。【解決手段】 制振装置11は、水平2方向制振用の第1、第2の動吸振器13,14を有し、制御装置15からの制御信号により第1、第2の動吸振器13,14が制振動作してビル12のX,Y方向の振動を制振する。ビル12は、上方からみると長方形となっており、X方向の横幅が大きく、Y方向の奥行きが狭い形状となっている。ビル12の屋上12aには、第2の動吸振器14が設置されており、第2の動吸振器14の上部に第1の動吸振器13が付加質量として搭載されている。すなわち、第1の動吸振器13は、ビル12の比較的減衰の大きいX方向の振動を制振する向きに設置されており、第2の動吸振器14は、比較的減衰の小さいY方向の振動を制振する向きに設置されている。
請求項(抜粋):
構造物の第1の方向に付加質量を移動させて第1の方向の振動を制振する第1の動吸振器と、該第1の動吸振器が付加質量として移動可能に搭載され、前記構造物の第2の方向の振動を制振するように前記第1の動吸振器を移動させる第2の動吸振器とからなり、前記第2の動吸振器により前記第1の動吸振器が移動する第2の方向を前記構造物の減衰の小さい振動方向と一致させたことを特徴とする制振装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 341 ,  E04H 9/02
FI (3件):
F16F 15/02 C ,  E04H 9/02 341 D ,  E04H 9/02 341 E
Fターム (6件):
3J048AB07 ,  3J048AD02 ,  3J048AD07 ,  3J048BF13 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38

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