特許

J-GLOBAL ID：200903019149596800

外気サーミスタ取付構造

発明者： 辧野 岳志 ,  井上 世紀 ,  石原 洋紀
出願人/特許権者： ダイキン工業株式会社
代理人 (1件)： 大浜 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-260038
公開番号（公開出願番号）：特開平11-094335
出願日： 1997年09月25日
公開日（公表日）： 1999年04月09日
要約：

【要約】【課題】 外板に外気サーミスタを取り付ける場合において、外板に形成されたリード線貫通穴から漏れ出る熱気の影響を可及的に少なくする外気サーミスタ取付構造を提供する。【解決手段】 空気調和機用室外機における空気吸込口の口縁を形成する外板10に、外気温度を検知するための外気サーミスタ11を保持するサーミスタ保持具12を取り付けるとともに、該サーミスタ保持具12を、前記外気サーミスタ11を保持するサーミスタ保持部13と、前記外気サーミスタ11から前記外板10に形成された貫通穴17を介して空気調和機用室外機A内部へ配索されるリード線18を保護するためのリード線保護カバー14とを備えて構成するとともに、前記サーミスタ保持部13と前記外板10との間に、前記貫通穴17から漏れ出る熱気Hを逃がすための空間部23を形成して、外板10に形成されたリード線配索用の貫通穴17から漏れ出る熱気Hを、空間部23を介して外部へ逃がすことができるようにしている。

請求項（抜粋）：

空気調和機用室外機(A)における空気吸込口(2)の口縁を形成する外板(10)には、外気温度を検知するための外気サーミスタ(11)を保持するサーミスタ保持具(12)を取り付けるとともに、該サーミスタ保持具(12)を、前記外気サーミスタ(11)を保持するサーミスタ保持部(13)と、前記外気サーミスタ(11)から前記外板(10)に形成された貫通穴(17)を介して空気調和機用室外機(A)内部へ配索されるリード線(18)を保護するためのリード線保護カバー(14)とを備えて構成するとともに、前記サーミスタ保持部(13)と前記外板(10)との間には、前記貫通穴(17)から漏れ出る熱気(H)を逃がすための空間部(23)を形成したことを特徴とする外気サーミスタ取付構造。

IPC (2件)：

F24F 11/02 103 ,  F25B 49/02 510

FI (2件)：

F24F 11/02 103 A ,  F25B 49/02 510 A