特許
J-GLOBAL ID:200903019151590487

画像記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186313
公開番号(公開出願番号):特開平5-224491
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 強誘電体層1cを有する誘電体ベルト1上に文字部と地肌部とが互いに逆の方向に分極した、コントラストの大きい潜像を形成できる画像記録方法を提供する。【構成】 先ず図1(b)のように常温近傍の温度にあるベルト1に、強誘電体層の分極が負極性側で飽和する電圧(-Es)を印加して、強誘電体層を分極処理する。次に図1(c)のように所定の電圧(+Ek)を印加しながら強誘電体層がキュリー点に達しないように加熱書き込みする。この電圧(+Ek)は常温のヒステリシス曲線aにおける抗電界Ecaより小さく、かつキュリー点近傍のヒステリシス曲線bにおいて分極が正極性側で飽和する電圧にする。これにより加熱された強誘電体層部分と加熱されなかった強誘電体層部分とに互い逆極性の分極が残留したコントラストの大きい潜像を形成する。
請求項(抜粋):
強誘電体からなる潜像担持体に記録すべき画像に応じた加熱書き込みを行なって潜像を形成し、該潜像に現像剤を供給して顕像化する画像記録方法において、潜像担持体に所定の電圧を印加し、次いで、該加熱書き込み後に温度が低下した状態で該加熱書き込みで加熱された強誘電体部分に該所定の電圧による分極方向と逆の方向の分極を残留させ、且つ、該加熱書き込みで加熱されなかった部分に該所定の電圧による分極方向と同じ方向の分極を残留させる所定の電圧を印加しながら、該加熱書き込みで加熱される強誘電体部分がキュリー点に達しないように潜像担持体に該加熱書き込みを行なうことを特徴とする画像記録方法。
IPC (2件):
G03G 15/00 115 ,  G03G 15/01
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-269157
  • 特開昭63-220178
  • 特開平1-256047
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