特許
J-GLOBAL ID:200903019155363272

板状ガラス状カーボン材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239896
公開番号(公開出願番号):特開平10-067559
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 反りなどの変形が少なく、表面平坦性に優れた均一な厚さを有する板状ガラス状カーボン材の製造方法を提供する。【解決手段】 熱硬化性樹脂液を板状に成形し、硬化処理したのち、非酸化性雰囲気中800°C以上の温度で焼成炭化処理する板状ガラス状カーボン材の製造方法において、板状樹脂成形体の上下両面に対応する成形型の内面に樹脂フィルムを張設して熱硬化性樹脂液を成形型内に注入成形し、成形型から取り出した樹脂フィルム被着板状樹脂成形体を加熱硬化した後樹脂フィルムを除去し、次いで該板状硬化樹脂成形体を黒鉛板間に挟持した状態で焼成炭化処理する。樹脂フィルムにはポリイミド、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリプロピレンなどが用いられる。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂液を板状に成形し、硬化処理したのち、非酸化性雰囲気中800°C以上の温度で焼成炭化処理する板状ガラス状カーボン材の製造方法において、板状樹脂成形体の上下両面に対応する成形型の内面に樹脂フィルムを張設して熱硬化性樹脂液を成形型内に注入成形し、成形型から取り出した樹脂フィルム被着板状樹脂成形体を加熱硬化した後樹脂フィルムを除去し、次いで該板状硬化樹脂成形体を黒鉛板間に挟持した状態で焼成炭化処理することを特徴とする板状ガラス状カーボン材の製造方法。

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