特許
J-GLOBAL ID:200903019155929934

エンジンの冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-077957
公開番号(公開出願番号):特開2004-285886
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】エンジン停止中のエンジン本体内の冷媒の温度上昇を効果的に抑制することのできるエンジンの冷却装置を提供する。【解決手段】高負荷運転などエンジン1の発熱量が大となった状態からエンジン1が停止されると、エンジン停止中にエンジン1内に存在する冷却水が温度上昇する。しかし、エンジン停止時にエンジン1を冷却する冷却水の温度が許容値以上であると、三方弁13が第2切換位置に切り換えられて蓄熱回路4が冷却回路2に接続されるとともに、流量制御弁7が全開となった状態で電動ポンプ11が所定時間駆動される。そして、電動ポンプ11の駆動により、エンジン1内に存在する冷却水が蓄熱回路4に流入させられる。これに伴い、エンジン1内に存在していた冷却水よりも低温であるラジエータ6側の冷却水、及び蓄熱容器12内の冷却水がエンジン1内に強制的に流入し、エンジン1内に存在する冷却水の温度上昇が効果的に抑制される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジン本体から流出する冷媒をラジエータを介して前記エンジン本体に流入させるとともに前記ラジエータを介して前記エンジン本体に流入する冷媒の流量を制御する流量制御弁が設けられる冷却回路と、この冷却回路に対し断接されるとともに前記エンジン本体から流出する冷媒を保温して蓄える蓄熱容器が設けられる蓄熱回路と、前記冷却回路内の冷媒を前記蓄熱容器内に流入させる電動ポンプとを備えるエンジンの冷却装置において、 エンジン停止時に前記エンジン本体を冷却する冷媒の温度が所定値以上であるとき、前記蓄熱回路を前記冷却回路に接続するとともに、前記流量制御弁を開弁した状態で前記電動ポンプを所定期間駆動する制御手段を備える ことを特徴とするエンジンの冷却装置。
IPC (2件):
F01P3/20 ,  F01P7/16
FI (3件):
F01P3/20 E ,  F01P7/16 A ,  F01P7/16 503
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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