特許
J-GLOBAL ID:200903019157024149

受信電界強度推定計算装置及び方法並びにプログラム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125955
公開番号(公開出願番号):特開2003-318842
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明はレイトレーシングを用いて受信電界強度を推定する場合の計算精度を改善することが可能な受信電界強度推定計算装置を提供することを目的とする。【解決手段】 建物及び地面の情報を保持するデータベース30と、建物壁面の傾きについて許容する回転角度を許容値として入力するパラメータ入力手段10と、送信点から受信点まで伝搬する電波の軌跡を追跡する際に、保持されている情報を参照して各経路上における反射点の有無を識別するとともに、建物壁面などの平面を鏡面として形成される前記送信点の虚像点又は前記受信点の虚像点を求める際に、前記平面の角度に存在する前記許容値の自由度を反映して前記虚像点の存在位置の範囲を求め、前記送信点の虚像点と前記受信点とを結ぶ線分、又は前記受信点の虚像点と前記送信点とを結ぶ線分と前記平面との交差の有無を調べて反射点の有無に反映するレイトレース手段50とを設けた。
請求項(抜粋):
1つの送信点から放射される電波の軌跡を追跡し、複数の経路を通って1つの受信点に到達する前記電波の電界強度を複数の経路について加算し、前記受信点における受信電界強度を算出する受信電界強度推定計算装置において、予め用意された電波の伝搬に影響を及ぼす建物及び地面の情報を保持するデータベースと、前記データベースに保持されている情報の各面の傾きについて許容する回転角度を許容値として入力するパラメータ入力手段と、前記送信点から前記受信点まで伝搬する電波の軌跡を追跡する際に、前記データベースに保持されている情報を参照して各経路上における反射点の有無を識別するとともに、建物壁面などの平面を鏡面として形成される前記送信点の虚像点又は前記受信点の虚像点を求める際に、前記平面の角度に存在する前記許容値の自由度を反映して前記虚像点の存在位置の範囲を求め、前記送信点の虚像点と前記受信点とを結ぶ線分、又は前記受信点の虚像点と前記送信点とを結ぶ線分と前記平面との交差の有無を調べて反射点の有無に反映するレイトレース手段とを設けたことを特徴とする受信電界強度推定計算装置。
IPC (3件):
H04B 17/00 ,  G01R 29/08 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04B 17/00 C ,  G01R 29/08 Z ,  H04B 7/26 K
Fターム (19件):
5K042CA02 ,  5K042CA23 ,  5K042DA19 ,  5K042EA13 ,  5K067AA01 ,  5K067AA21 ,  5K067AA41 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD41 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE32 ,  5K067FF02 ,  5K067FF16 ,  5K067KK01 ,  5K067LL08 ,  5K067LL11

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