特許
J-GLOBAL ID:200903019157251293
周波数変換回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-300675
公開番号(公開出願番号):特開2004-140438
出願日: 2002年10月15日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】偶高調波ミキサのダイオードにインダクタンス素子を接続することにより、ダイオードの接合容量を補償して周波数変換時の損失を低減する。【解決手段】偶高調波ミキサ1の非線形回路10を、分波回路2に対して互いに極性を逆向きにして並列に接続される一対のダイオード11,12と、これらのダイオード11,12にそれぞれ直列に接続されたコイル13,14とにより構成する。これにより、例えば高周波信号RFを中間周波信号IFにダウンコンバートするときには、ダイオード11,12の寄生的な接合容量Cjにより生じる容量性のリアクタンスをコイル13,14の誘導性リアクタンスによって打消すことができ、分波回路2と非線形回路10のインピーダンスを安定的に整合して周波数変換時の損失を低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高周波信号、中間周波信号及び局発信号を分離するための分波回路と、前記分波回路に接続され前記高周波信号と中間周波信号のうちの一方の信号が前記局発信号と一緒に入力されるときにこれらの入力信号の混合波を前記分波回路に出力する非線形回路とを備えた周波数変換回路において、
前記非線形回路は、前記分波回路に対して互いに極性を逆向きにして並列に接続される2個のダイオードと、該2個のダイオードに対してそれぞれ直列に接続されたインダクタンス素子とにより構成したことを特徴とする周波数変換回路。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-102405
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不平衡型FETミクサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-095461
出願人:ワトキンズ-ジョンソンカンパニー
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