特許
J-GLOBAL ID:200903019160870182

レールへの取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203149
公開番号(公開出願番号):特開平5-048276
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】コイルばねにより形成した復帰ばねが、スライダから外れたり、座屈するのを防止する。【構成】機器1の底面に設けたレール取付用凹所11の中に一端部が進退自在に突出するスライダ2を、機器1の底面に設けたガイド溝13に装着する。スライダ2は中央部にばね取付用開口窓23を備え、ガイド溝13の底面に突設されたばね受け突起15がばね取付用開口窓23に挿入される。ばね取付用開口窓23の内周面のうちばね受け突起15との対向面にばね挿入突起24を突設する。コイルばねよりなる復帰ばね3の一端部にばね挿入突起24を挿入し、復帰ばね3の他端部をばね受け突起15により受ける。ばね受け突起15には、スライダ2の移動時にばね挿入突起24が通過する溝部17を設ける。
請求項(抜粋):
一対の取付片を幅方向の両側に備えたレールに対して機器を着脱自在に結合するように機器に設けたレールへの取付装置において、レールとの対向面とレールの長手方向における両面とが開放されていてレールの一部が嵌入されるレール取付用凹所が機器の外周面に形成され、レールの幅方向におけるレール取付用凹所の一方の内側面にはレール取付用凹所の内底面との間でレールの一方の取付片の先端部を保持する係止突起が突設され、機器におけるレール取付凹所と同じ外周面にはレールの幅方向に移動自在なスライダが嵌入されたガイド溝が形成され、スライダはレールの幅方向におけるレール取付用凹所の他方の内側面から一端部が進退して突出時にレール取付用凹所の内底面との間でレールの他方の取付片の先端部を保持するのであって、スライダの中央部にはコイルばねよりなりスライダをレール取付用凹所内に突出させる向きに付勢する復帰ばねが装着されるばね取付用開口窓が形成されていて、ばね取付用開口窓に挿入されるとともに復帰ばねの一端側のばね受けを備えたばね受け突起がガイド溝の内底面に突設され、ばね取付用開口窓の内周面のうちばね受け突起に設けたばね受けとの対向面には復帰ばねの他端部に挿入されて復帰ばねを保持するばね挿入突起が突設され、ばね受け突起にはスライダの移動時にばね挿入突起がスライド自在に挿通される溝部が形成されて成ることを特徴とするレールへの取付装置。

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