特許
J-GLOBAL ID:200903019163243197

塗装鮮映性及びプレス成形性の優れた鋼帯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066982
公開番号(公開出願番号):特開平5-269506
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、鋼板表面粗度パターンを規制することにより、塗装鮮映性及びプレス加工性を著しく向上させる事を目的とする。【構成】 鋼帯表面に微小且つ複数の凹部を設け、該鋼帯の幅方向で端部の形状は直径dが50〜200μm、凹部深さhが16〜40μm、鋼帯表面1mm2当たり凹部体積の合計が8×106μm3以上を満足し、圧延方向に隣接する凹部間中心距離(p1)=1.0d〜2.0d、圧延方向列の列間中心距離(pc)=1.0d〜2.0dとし、該鋼帯の幅方向で中央部の形状は、直径dが50〜200μm、凹部深さhが16〜40μm、鋼板表面1mm2当たり凹部体積の合計が1〜8×106μm3、鋼帯表面の凹部を除く平坦部の面積率0.6以上を満足し、圧延方向に隣接する凹部間中心距離(p1)=1.5d〜4.0d、圧延方向列の列間中心距離(pc)=1.5d〜4.0dとした事を特徴とする塗装鮮映性及びプレス成形性の優れた鋼帯。
請求項(抜粋):
鋼帯表面に微小且つ複数の凹部を設け、該鋼帯の幅方向で端部の形状は、直径dが50〜200μm、凹部深さhが16〜40μm、鋼帯表面1mm2当たり凹部体積の合計が8×106μm3以上を満足し、圧延方向に隣接する凹部間中心距離(p1)=1.0d〜2.0d、圧延方向列の列間中心距離(pc)=1.0d〜2.0dとし、該鋼帯の幅方向で中央部の形状は、直径dが50〜200μm、凹部深さhが16〜40μm、鋼板表面1mm2当たり凹部体積の合計が1〜8×106μm3、鋼帯表面の凹部を除く平坦部の面積率0.6以上を満足し、圧延方向に隣接する凹部間中心距離(p1)=1.5d〜4.0d、圧延方向列の列間中心距離(pc)=1.5d〜4.0dとした事を特徴とする塗装鮮映性及びプレス成形性の優れた鋼帯。
IPC (2件):
B21B 1/22 ,  B21B 27/00

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