特許
J-GLOBAL ID:200903019163307039

デジタルコードレス電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023567
公開番号(公開出願番号):特開平9-219884
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 親機の呼出圏外にある子機に対して、子機間通話をスムーズに行うことが可能なデジタルコードレス電話装置を提供する。【解決手段】 親機、子機B、Cよりなるデジタルコードレス電話装置で、親機経由で子機B、Cから、それぞれ相手子機への内線呼出時に、子機の受信パルス判定回路18、38により、呼出先子機が呼出圏内にあるかが判定され、呼出先子機が呼出圏外にあると、親機のマイクロプロセッサ11により、呼出元子機に呼出不能が通報され、待機中の子機は、トランシーバモード切換回路21、41によりトランシーバモードに変更され、親機からの呼出不能の通知時に、マイクロプロセッサ22、42の指令により、トランシーバモードで再度呼出先子機が呼び出されるので、親機の呼出圏外で子機B、C間での交信は、自動的にトランシーバモードに切り換えられ常にスムーズに行うことが可能になる。
請求項(抜粋):
親機と複数の子機よりなるデジタルコードレス電話装置であり、前記親機経由で前記子機から他の子機への内線呼出時に、呼出先子機が呼出圏内にあるか否かを判定する判定手段と、該判定手段により呼出先子機が呼出圏外にあると判定されると、呼出元子機に呼出不能を通報する通報手段とが親機に設けられ、待機中に前記判定手段により呼出先子機が圏外に存在すると判定されると、通信モードをトランシーバモードに変更する動作モード変更手段と、前記通報手段による呼出不能の通報時に、トランシーバモードで再度前記呼出先子機を呼び出すモード変更呼出手段とが子機に設けられていることを特徴とするデジタルコードレス電話装置。

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