特許
J-GLOBAL ID:200903019163880316

多気筒エンジンの気筒判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-170485
公開番号(公開出願番号):特開平10-018895
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】始動直後の最初の基準信号から、気筒判別を的確に行なわせる。【解決手段】パルス数によって気筒ナンバーを示す基準信号REFがセンサから出力され、前記パルス数のカウント値Ccyl によって気筒判別を行なう。ここで、エンジンの停止時に(S5)、前回の基準信号に対する気筒判別結果Ccyl -1と、最新のカウントデータCcyl とを比較し(S6)、Ccyl -1+1=Ccyl になっていないときには、パルスの途中でエンジンが停止したものと推定し、前記前回データCcyl -1をメモリデータMCcyl にセットし(S8)、Ccyl -1+1=Ccyl であるときには、最新データCcyl をメモリデータMCcyl にセットする(S7)。そして、再始動直後の最初の基準信号REFに対して(S1)、MCcyl +1を対応する気筒として判別する(S2)。
請求項(抜粋):
各気筒の基準ピストン位置毎に、各気筒それぞれに対応させるための情報が付加された気筒判別信号を出力する気筒判別信号出力手段と、該気筒判別信号出力手段から出力される気筒判別信号を区別して、前記気筒判別信号それぞれに対応する気筒を判別する気筒判別手段と、エンジンの停止直前に前記気筒判別手段により判別された気筒を記憶する停止時気筒記憶手段と、エンジン始動直後の最初の気筒判別信号の出力時に、前記気筒判別手段に優先して、前記停止時気筒記憶手段に記憶されている気筒に基づき、前記最初の気筒判別信号が対応すべき気筒を認定する始動時気筒判別手段と、を含んで構成されたことを特徴とする多気筒エンジンの気筒判別装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平7-501378

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