特許
J-GLOBAL ID:200903019167727695

フィルタ回路およびフィルタリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068337
公開番号(公開出願番号):特開平8-265775
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 伸長復号後の画像データを適応的に好適な画像データを用いてフィルタリングして画質を向上させる。【構成】 減算回路120,122、絶対値回路124,126および判定回路130,132は、それぞれカレントデータS10bとフォワードデータS10aまたはバックワードデータS10cとの画素ごとの相関を判定して判定結果DF,DBを出力する。カウンタ回路134,136および動き補償判定回路138,140は、それぞれカレントデータS10bとフォワードデータS10aまたはバックワードデータS10cとのマクロブロックごとの動き補償処理が適切であったか否かを判定する。フィルタ142は、相関が高い画像データおよび動き補償が適切に行われた画像データのみを用いてフィルタリングを行う。
請求項(抜粋):
動画像の画像データを所定のマクロブロックごとに予測符号化した符号化画像データの内、前記動画像の前後のフレームの符号化画像データと相関を有するように符号化された当該フレームの符号化画像データと前記前後のフレームの符号化画像データとを前記予測符号化に対応する方法で復号した復号画像データの内の当該フレームの復号画像データを、適応的に前記前後のフレームの復号画像データを用いてフィルタリングするフィルタ回路であって、当該フレームの画素それぞれの復号画像データと前記前のフレームの対応する画素の復号画像データとの差の絶対値が所定の第1の境界値より小さい場合に判定結果を真とし、これ以外の場合には判定結果を偽とする第1の判定手段と、当該フレームの画素それぞれの復号画像データと前記後のフレームの対応する画素の復号画像データとの差の絶対値が前記第1の境界値より小さい場合に判定結果を真とし、これ以外の場合には判定結果を偽とする第2の判定手段と、前記第1の判定手段の判定結果が真となった当該フレームの画素の数を前記マクロブロックごとに計数する第1の計数手段と、前記第2の判定手段の判定結果が真となった当該フレームの画素の数を前記マクロブロックごとに計数する第2の計数手段と、前記第1の判定手段の判定結果、前記第2の判定手段の判定結果、前記第1の計数手段の計数値および前記第2の計数手段の計数値に応じて、当該フレームの復号画像データおよび前記前後のフレームの対応する復号画像データの重み付けを画素ごとに変更して加重平均を算出する加重平均算出手段とを有するフィルタ回路。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30 ,  H04N 11/04
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 11/04 A

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