特許

J-GLOBAL ID：200903019168013661

携帯電話機の着信通知自動制御装置

発明者： 相原 靖雄
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 松村 博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-152494
公開番号（公開出願番号）：特開平10-341464
出願日： 1997年06月10日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：

【要約】【課題】 携帯電話機の着信時に周囲の環境に応じて着信通知状態を自動的に制御する。【解決手段】 携帯電話機の着信時、周囲の騒音の音圧をマイク2を用いて検出し、マイク2にて検出した音圧データを音圧サンプリング手段3によってサンプルする。そして、予め設定されている周囲環境の音圧サンプルデータと音圧サンプリング手段3からの音圧データとを比較手段4により比較し、この比較結果に基づいて着信通知手段判定手段5はスピーカ7かバイブレータ8のいずれを使用するかを判定する。その判定によりスピーカ7を用いた音による着信通知が選択された場合には、呼出音量制御手段6がスピーカ7の着信音量を周囲環境の音圧データのレベルに応じて制御する。

請求項（抜粋）：

携帯電話機に搭載され、音による通知および振動による通知によって着信を通知する着信通知手段を備えた携帯電話機の着信通知自動制御装置において、携帯電話機への着信時に周囲の騒音の音圧を検出する検出手段と、この検出手段で検出した音圧データをサンプリングするサンプリング手段と、予め設定した音圧サンプルデータと前記サンプリング手段によってサンプルされた音圧データとを比較して比較結果を出力する比較手段と、この比較結果に基づいて着信通知手段の通知方法を判定する着信通知手段判定手段と、この着信通知手段判定手段により音による通知を行うと判定された場合に、スピーカの着信音量を制御する音量制御手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機の着信通知自動制御装置。