特許
J-GLOBAL ID:200903019172307807

高枝切鋏

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247374
公開番号(公開出願番号):特開平6-181634
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 コンパクトな構造で切断力を強化した高枝切鋏を提供する。【構成】 ロープ15の引き下げ操作によりアーム部材9が回動し、逆転防止用の係止ピンが係合している爪歯車6が爪7を介して一方向に回転され、共通軸棒5で連結されている平歯車も一緒に回転し、扇状の刃身部材2が回転して切断完了位置に達する。すると、爪歯車6の歯部に係合していた係止ピン17が解除位置に保持され、最終操作のロープを緩めてアーム部材9が上方位置に戻ると、爪7が爪歯車6からはずれ、巻き込まれた状態になっていたゼンマイバネ10によって刃身部材2は元の位置にいっきに戻る。
請求項(抜粋):
鉤状の刃受け部を有すると共に竿の先端に取付可能な基部を有し、中央部に貫通穴を形成した刃受け部材と、刃受け部材に対し回動自在に軸支され円弧部の内周側に内歯車部が形成されると共に、一方の側端部に刃身部を設けた扇状の刃身部材と、前記内歯車部に係合する平歯車と、前記貫通穴を貫通する共通軸棒により前記平歯車と連結される爪歯車と、前記爪歯車に係合する爪が装着され一端が前記共通軸棒に回動自在に軸支されるアーム部材と、該アーム部材の他端に固定され操作用ロープが掛けられた滑車と、一端がアーム部材の先端部に他端が刃受け部材にそれぞれ取り付けられ前記アーム部材を元の位置に復帰させるための復帰バネと、外側端部が刃受け部材側に内側端部が前記共通軸棒にそれぞれ固定されたゼンマイバネと、切断完了まで爪歯車の逆転を阻止し刃身部材の切断完了位置で爪歯車の逆転を解除する逆転防止・解除手段とを備えたことを特徴とする高枝切鋏。
IPC (2件):
A01G 3/03 ,  B26B 13/26

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