特許
J-GLOBAL ID:200903019172871150

記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311145
公開番号(公開出願番号):特開平11-133544
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 超硬調で保存安定性に優れた記録材料を提供する。【解決手段】 感熱記録材料、熱現像感光記録材料の構成層に膨潤性無機層状化合物を含有させ、さらに、特定の造核剤を含有させる。
請求項(抜粋):
支持体上に、非感光性有機銀塩、非感光性有機銀塩の還元剤およびバインダーを有し、さらに膨潤性無機層状化合物を含有する層を有し、かつ一般式(1)〜(4)で表される化合物から選ばれる少なくとも一種の化合物を有する感熱記録材料であることを特徴とする記録材料。【化1】[一般式(1)において、R1は水素原子またはブロック基を表し、R2は脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表し、G1は-CO-、-COCO-、-C(=S)-、-SO2-、-SO-、-PO(R3)-、(R3はR1に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、R1と異なっていてもよい。)、またはイミノメチレン基を表す。A1およびA2は各々水素原子、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基またはアシル基を表し、少なくとも一方は水素原子である。m1は0または1であり、m1が0のとき、R1は脂肪族基、芳香族基またはヘテロ環基を表す。一般式(2)においてR11、R12およびR13は、それぞれ独立に水素原子または1価の置換基を表し、Zは電子吸引性基またはシリル基を表す。R11とZ、R12とR13、R11とR12およびR13とZは、それぞれ互いに結合して環状構造を形成していてもよい。一般式(3)においてR14は、1価の置換基を表す。一般式(4)においてXおよびYはそれぞれ独立に水素原子または1価の置換基を表し、AおよびBはそれぞれ独立に、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルキルアミノ基、アリールオキシ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基またはアニリノ基を表す。XとY、およびAとBは、それぞれ互いに結合して環状構造を形成していてもよい。]

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