特許
J-GLOBAL ID:200903019174553597

光ネツトワークの故障ノード検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219114
公開番号(公開出願番号):特開平5-063723
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 連続送信状態になったノードを特定する。【構成】 管理ノード2、一般ノード3,4が光ファイバ及びN:N受動形光スターカプラ1を介してスター接続されている。例えばノード3の光送信部12bが故障して連続送信状態になると、管理ノード2で光信号の連続送信状態が検出手段16で検出され、この検出により第二の光送信部17より故障ノード特定用コマンドを受信用光ファイバ14aへ送出する。これが送信用光ファイバ13b,13cを通じてノード3,4でその各光送信部12b,12cの光源を受光器として受信される。ノード3,4は自ノードに対するコマンドの場合はレスポンスを管理ノード2へ返送する。ノード4は正常であるためレスポンス信号と前記連続送信信号とが衝突し、管理ノード2で信号衝突が検出され、またはノード4からのレスポンスであることが検出され、ノード4は正常と判定される。ノード3からは前記コマンドに対し、信号衝突、レスポンスが検出されないから、故障と判定される。
請求項(抜粋):
N:N受動形光スターカプラと、パケット送信手段を備えた光送信部および信号衝突検出手段を含むパケット受信手段を備えた光受信部からなる通信ノードとが光ファイバを介してスター状に接続された光ネットワークにおいて、上記通信ノードの一つを管理ノードとして、これに光信号の連続送信を検出する手段と、本来は受信用光伝送路とされている伝送路を介して故障ノード特定用のコマンドを送信する手段とを備え、上記管理ノード以外の各通信ノードに、その通信ノードにおける光源を受光器として使用することにより本来は送信用の光伝送路とされている伝送路を介して上記故障ノード特定用のコマンドを受信する手段を備え、上記管理ノードの上記光信号の連続送信を検出する手段が、光信号の連続送信を検出すると、上記管理ノードは本来は受信用光伝送路とされている伝送路に対して上記故障ノード特定用のコマンドを順次送信し、上記管理ノード以外の各通信ノードは、その通信ノードにおける光源を受光器として使用することにより本来は送信用の光伝送路とされている伝送路を介して上記故障ノード特定用のコマンドを受信し、自ノードあての場合はそのコマンドを取り込むとともに上記管理ノードに対してレスポンスを返送し、上記管理ノードは、上記連続送信されている信号と上記レスポンス信号との信号衝突をレスポンスとして認識する動作を順次繰り返すことにより故障ノードを特定することを特徴とする光ネットワークの故障ノード検査方法。
IPC (2件):
H04L 12/44 ,  H04B 9/00

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