特許
J-GLOBAL ID:200903019175213943

偏平ガス機器用バーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-279598
公開番号(公開出願番号):特開平8-135929
出願日: 1994年11月14日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 火口における火炎の振動が小さく騒音が低い。【構成】 主炎を発生する主バーナと、主バーナの両側の袖火バーナとからなる。主バーナは主火口13と第1混合気導入部とからなる。主火口13を形成する一対のスリット板2と、スリット板2を上部に挟むと共に第1混合気導入部を形成する側壁板3とを備える。側壁板3には、袖火バーナを形成する側壁板覆い5が被せられる。スリット板2は外側帯状金属板20と内側帯状金属板24とからなる。内側帯状金属板24は、上縁が外側帯状金属板20の上縁と揃い下縁は外側帯状金属板20の下縁よりも下方に延長した位置にある。内側帯状金属板24の下縁の間の空間は、混合気の流路の厚さ方向の中央部の動圧が大きく流量の大きい混合気が流入し主な擾乱の発生源となっていたが、内側帯状金属板24の上端部との距離が大きく内側帯状金属板24の間の混合気を整流する効果が強く振動、騒音が抑制される。
請求項(抜粋):
偏平な主バーナの主火口の両側に、該主火口を挟んだ偏平な袖火口を形成する袖火バーナを設け、主バーナと袖火バーナとに別個のノズルから燃料ガスを供給する偏平ガス機器用バーナであって、前記主バーナは、該主バーナの一側から燃焼用の混合気を吸入するための入口流路と、前記主バーナの上端に設けられている前記主火口に前記混合気を流出させる出口流路と、前記入口流路と前記出口流路とを連絡する中間流路と、前記出口流路に設けられ、前記主火口から噴出する前記混合気を前記主火口の全幅に沿って均一化させるように、前記主バーナの両側壁を内側に対称的に膨出させて形成した間隙からなる絞り部と、前記絞り部の下流の前記出口流路に介装され、前記出口流路をほぼ等間隔に幅方向に区隔する4枚以上の整流板とを備える偏平ガス機器用バーナにおいて、前記各整流板の下端は、内側の整流板が外側の整流板より下方に突出していることを特徴とする偏平ガス機器用バーナ。
IPC (2件):
F23D 14/08 ,  F23C 11/00 304

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